赤ちゃんが産まれ、職場の方やその関係者の方から出産祝いを頂くも、お返し(内祝い)を考える上で「失礼のない金額相場ってどのぐらい?」と悩んでしまいますよね。
職場の方から出産祝いを頂いた場合のお返し(内祝い)は、一般的な相場の半分~三分の一がベースではありますが、相手によってベストな金額がちょっと変わってきます。お祝いをくれた相手に失礼のないようにお返しを選びましょう。
連名で頂いた場合の相場金額
職場の方複数名から連名でお祝いを頂いた場合、お返し(内祝い)は頂いたお祝いの半分から三分の一の額の物を選びましょう。但しあなたが社長など会社で一番偉い立場の場合は半額程度が望ましいです。
連名で頂いた場合、一人一人それぞれにお返し(内祝い)を選んで渡す必要はありません。トラブルの原因になりますので皆一律同じ物が望ましいですね。
例えば10人の連名で一万円相当の物を頂いた場合、三千円~五千円の範囲のもので10人で分けれる物を選ぶと良いでしょう。もしくは300円~500円の物で同じ物を10個買ってお返しするのもありですね。
個別で頂いた場合の相場金額
職場での人間関係によっては連名ではなく個別で出産祝いを頂く場合もあるでしょう。個人的にお祝いを頂いた場合、あなたとお祝いをくれた方の関係によって相場が多少変わってくる場合があります。
上司や先輩から頂いた場合
上司や先輩など、目上の方から出産祝いを頂いた場合は、半分までいかない三分の一くらいのお返しが理想です。すこし少なめにする理由としては、お気持ちに甘えるという意味合いが込められています。控えめで良い印象を与えることができるでしょう。
三分の一の額で理想のお返しがない場合は半額程度でも相場の範囲内ですので問題はありません。
部下から頂いた場合
部下など目下の方から出産祝いを頂いた場合、頂いたお祝いの半額程度が相場です。一般的な相場の範囲内である三分の一の額ですとちょっと頼りない印象を与えてしまうかもしれません。
同僚から頂いた場合
同僚から出産祝いを頂いた場合、頂いたお祝いの半分~三分の一の額が相場です。上司や部下の関係のように細かい金額バランスを気にしなくても大丈夫です。半分~三分の一の金額帯の中で喜んでもらえそうなものを選びましょう。
取引先や関係者から頂いた場合
取引先や関係者の方から出産祝いを頂いた場合も、頂いたお祝いの半分~三分の一がお返しの相場です。
失礼のないように対応しよう
職場の方への出産祝いのお返し(内祝い)の問題は解決できましたか?相手によってベストな金額は異なりますが、どの相手でも半額以上のお返しは失礼に当たりますので気を付けましょう。