出産内祝いの基本

知らないと恥ずかしい!出産内祝いの熨斗(のし)の基本【正しい書き方・付け方】

見た目は似ていますがたくさんの種類があり、それぞれに違う意味が込められている熨斗(のし)。それぞれのシーンで間違ったものを使用してしまうと失礼に当たってしまいます。

出産祝いを頂いた際にお返しとして渡す出産内祝いでは、どのような熨斗(のし)を使用するべきなのでしょうか。

この記事では出産内祝いで使用する熨斗(のし)の基本をイラスト入りで分かりやすく説明していきます!

ひまわり
ひまわり
熨斗(のし)ってなんで付けなきゃいけないんだろう?可愛い包装紙でも良いんじゃない?
あんず
あんず
熨斗(のし)は礼儀の姿勢を表すもの。親しい友人とのやりとりであれば可愛い包装紙だけでも許されるかもしれないけれども、基本的に出産内祝いでは熨斗(のし)をつけるのがマナーだね。
ひまわり
ひまわり
礼儀の姿勢かぁ、納得!いろいろ種類があるイメージだけど、出産内祝いではどんな熨斗(のし)を付けたら良いの?おしえて、あんずさん!
あんず
あんず
おまかせ。熨斗(のし)には種類があるけれど、間違ったものを使うと相手に失礼になってしまうからしっかりと出産内祝いに適したものを選ぼう。出産内祝いに適した熨斗、それから熨斗の書き方を説明していくよ!

使用する熨斗(のし)の種類

出産祝いのお返し(内祝い)には、紅白蝶結びの水引きを使用しましょう。別名、花結びとも言いますね。

蝶結びの水引きを使う理由としては、「何度あっても嬉しいお祝い」という意味が込められています。蝶結びは結んだりほどいたりを何度も繰り返せますよね。頂いた出産祝いの熨斗(のし)も蝶結びのものになっているはずです。

それっぽいからといって結び切りの水引きを使用する事は絶対にやめましょう。結び切りの熨斗(のし)には「二度と繰り返さない」という意味が込められていますので、内祝いとはいえ相手を困惑させてしまいます。「赤ちゃんにはリボンが似合う(出産祝い・出産内祝いは蝶結び)」と覚えておくと良いですね。

また、水引きの本数は5本、もしくは7本のものを使用しましょう。通常は5本のもので問題ありませんが、より丁寧にしたい場合は7本の水引きのものを使用すると良いでしょう。

あんず
あんず
私は第一子を出産した際、両親からあわじ結びの熨斗で出産祝いを頂いた事がありました。(あわじ結びも結び切りと同じく二度と繰り返さないという意味の結び方です)自分の親なので「なんで」と聞いたら「あったから」と・・・。深い意味はないにしろ微妙な気分になりましたので、例え近い関係だとしてもここの常識はしっかり押さえておきましょう。

出産内祝いの熨斗(のし)の書き方

水引きの上(のし上)に書く事柄

水引きから上に書く項目のことをのし上といいます。出産祝いのお返し(内祝い)の場合はここに「内祝」「内祝い」もしくは「出産内祝」「出産内祝い」と記入します。

両親・義両親へ贈る出産内祝いの場合、両親・義両親は身内のため「御礼」と書く場合もあります。しかし他の方へ送る出産内祝いと同じく「内祝」「出産内祝」の文字を使用しても問題はありません。

水引きの下(のし下)に書く事柄

反対に、水引きから下に書く項目のことをのし下といいます。出産内祝いではのし下に赤ちゃんの名前を記入します。苗字は必要ありません。

赤ちゃんの名前を漢字で書いた右側にはふりがなを付けましょう。誰でも読めるような漢字だとしても、今はいろんな読み方をする名前が増えていますので、ふりがなを付けてあげるのが親切ですね。ひらがなの名前の場合はふりがなは必要ないでしょう。のし下の名前には赤ちゃんからの初めての贈り物、それから赤ちゃんの名前のお披露目という意味があります。

双子、またはそれ以上の場合は並べて名前を記入します。先に産まれた、お兄ちゃん・お姉ちゃんとなる赤ちゃんの名前を右から順に書いていきます。こちらもふりがなを忘れないようにしましょう。

あんず
あんず
間違ってのし下に自分の名前を記入してしまうお母さん・お父さんがいますが、内祝いは赤ちゃんが主役。赤ちゃんからのお返しという意味ですので間違えないようにね。

熨斗(のし)の付け方

出産内祝いでは、内のしといって包装紙の内側に熨斗(のし)を付けるのが一般的です。相手のことをお祝いする場合は外のしが一般的なのに対し、出産内祝いは自分のお祝い事ですので控えめな印象を与える内のしを使用します。

同時に、内のしには郵送の際にのしが汚れてしまう事を防ぐ意味もあります。

あんず
あんず
手渡しする際はこれが何なのか一目で分かる外のしを使用する場合もあるよ。内のしが基本ではあるけれど、場合によって使い分けよう。
ひまわり
ひまわり
たしかに、手渡しだとおもむろに「お返しです」なんて言って渡せないもんね。そんな時一目で分かる外のしは確かに便利ね~。

熨斗(のし)を付けなくても良い場合

基本的には礼儀としてつけるべき熨斗(のし)ですが、つけなくても良い場合もあります。

親しい友人への出産内祝いの場合

親しい友人への出産内祝いの場合、熨斗(のし)をつけず可愛いラッピングでも良い場合があります。特にリボンなどで可愛くラッピングしている場合、熨斗は合いませんよね。その場合は無理に熨斗をつけず、可愛いラッピングのまま渡したほうが友人も喜んでくれるでしょう。

しかしマナーに厳しい友人の場合などは、熨斗をつけてあげると良いですね。

プチギフトの場合

連名で出産祝いを頂いた場合、一人一人にお返しするとなると少額で小さい物になる場合が多いかと思います。その場合、のしは付けなくても良いでしょう。そもそも小さい熨斗というものがあまりありません。

あんず
あんず
手作りが得意な方は、是非小さな熨斗を作ってつけてみるのも良いですね!

失礼のないようにお返ししよう

出産内祝いで使用する熨斗(のし)の書き方・つけ方についてのお悩みは解決できましたか?

あなたの赤ちゃんの誕生を祝ってお祝いをくれた方に失礼のないよう、出産内祝いで使用する熨斗の基本をしっかりと理解し、ありがとうの気持ちを示しましょう。

ひまわり
ひまわり
「赤ちゃんにはリボンが似合う(紅白蝶結び)」の熨斗で、上に「内祝」下に「赤ちゃんの名前」ね。覚えた!!
あんず
あんず
完璧!ギフトを扱っているお店だとそのお祝い事に見合った熨斗をつけてくれる所もあるけど、自分で選ぶ場合はいろんな種類の熨斗から選ばなければいけないから間違えないようにね。